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電気・電子部品用粘着テープのご紹介
スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、テレビ、ディスプレイ、ウェアラブル端末などに使用されている電気・電子部品用粘着テープをご紹介します。
2018/03/09
電気・電子部品用粘着テープの特徴
電気・電子部品用粘着テープは、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、テレビ、ディスプレイ、ウェアラブル端末などに使用されています。 図のようにタブレットPCにも皆さんの目に触れないところで多くのテープが使用されています。使用される場所や用途に応じた特徴を備えたテープが各種用意されています。
主な特徴
- 水濡れなどを想定した高い密封性や耐水性
- 皮脂などに強い耐薬品性
- 落下してもはがれたり、外れたりしない耐衝撃性や耐プッシュアウト性
- 曲がったところでもしっかり固定できる耐反発性
- 極薄なのに、大変高い接着力・粘着力
- 導電性や絶縁性
- 修理や交換に役立つリワーク性や再剥離性
- 寒暖差に耐える高い耐熱性や対候性
電気・電子部品用粘着テープの用途
続いてエレクトロニクス機器に使用される電子テープの特徴を生かした用途例をご紹介します。
主要用途例
- 内装・外装でたくさん使用されている部品固定用途 (例)レンズカバーの固定など
- ディスプレイの組み立てに必須の光学高透明なOCAテープ
- ディスプレイや有機ELに使用されるバリアテープ
- ディスプレイやタッチパネルに使用される遮光テープ
- 防塵・防水性・クッション性を持ったフォームテープ
- ICで性能を安定させるために接地やシールディングを強化する導電性テープ
- 圧倒的な構造強度の接着を可能にするアクリルフォームテープやHAF(熱活性フィルム)
最先端の耐衝撃性テスト・防水性テストで進化し続ける粘着テープ
次世代型の携帯用およびウェアラブルのデジタル機器を長持ちさせるために、耐水性の基準が大きな意味を持つようになって以来、業界全体がIPX8の耐水性基準を標準規格として使うようになりました。この基準は、製造者によって想定された条件のもとでデバイスの浸水耐性を証明するものです。
IPX8によって定められた基準に則った防水設計のためのシーリングテープの規格を満たした耐水性があるかどうかを試験しています。テサでは、自社の製品をIPX8の基準に合わせてテストするだけにとどまらず、さらに最先端の耐衝撃性と防水性を組み合わせたテストを行っています。
当社では、製品の水密性を試す際に、凹凸のある部分や、実生活のなかでかかるさままざまなストレスへの耐性も調べています。その中には衝撃、落下、そして極端な温度変化への耐性テストも含まれています。 当社の実験室では、さまざまな衝撃および防水テストをクリアしていかなければなりません。
→詳細はこちらから防水性スマートフォンの人気上昇
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