最高の印刷品質を達成
確実な固定で最高の印刷品質を実現

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正しい印版固定用テープを選んで効率を最大化
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正しい印版固定用テープを選んで効率を最大化

ナローウェブ印刷の最近の動向について教えてください。

フレキソのナローウェブ印刷では、技術革新がこれまでにないレベルになっています。 今日では、新しい印刷機は、スピード、正確性、そして耐久性が当たり前の設計となっています。 近年の印刷技術の進歩により、高精度の機械や複雑化する模様パターンに対応できる新たな印版やスリーブのテクノロジーが求められるようになりました。 アートワークの複雑化に伴い、印刷線数がますます増加した高精細印刷が求められ、網点サイズは、小さくなる一方です。ドットのサイズによっては、0.5%足らずの網点面積率しかないものもでてきています。 ジョブが小さい印刷が増加し、印刷工程はより複雑になりました。手間がかかる分顧客のコスト負担が大きくなる一方で、販売プロモーションの期間もどんどん短くなっており、それをより効率的に実行しなければいけなくなっています。


市場の動向を分析すると、多くのナローウェブ印刷業者が、顧客のニーズを満たすための新技術に投資していますが、最新技術への投資が印刷品質の向上につながらない場合もあるようです。 最新設備は印刷品質に大きな影響を与える可能性がある一方で、成果を出すには、その他の機械以外の要素にも目を向けなければならなくなっています。

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高品質な印刷のために印版固定用テープはどのように役立つのでしょうか?

高速印刷で高い印刷品質を保つには、質の高いフォーム素材を使った印版固定用テープが必要です。 印版固定用テープは、最新の印版と最新の印刷機の間でクッションの役割を果たします。 印刷関連資材の納入業者は最高の印刷品質を実現するために、最先端の印刷機、印版、そしてインクを提供しています。 しかし、どんなに優れた設備を使っていても、印版固定用テープの選択を誤ると、印刷品質が大幅に落ちてしまいます。


フォーム素材の品質を評価する際は、フォームの質と印刷品質の間にどのような相関関係があるかを、印刷タイプ別に理解する必要があります。 例えば、最新の印版を使えば、5%、3%、1%の網点面積率の美粧印刷ができ、1インチ当たり200線数以上の高精細印刷も可能です。 これを日常の作業環境に当てはめて考えてみると、製造工程が高速化したことにより、印版固定用テープにはより高い衝撃緩和性が可能になる柔らかい材質が求められます。 この衝撃緩和の性能で、ドットゲインや、印刷の際にシリンダーやスリーブの振動などが原因で発生する各種ヤレを抑制してくれます。 さらに、この柔らかな印版固定用フォーム基材テープは、印刷ジョブサイズの大小に関係なく、圧縮後にすばやく元の厚さに戻らなければなりません。これにより、最初から最後まで変わらない印刷の品質を実現できるのです。

このフォーム基材の圧縮復元性とクッション効果の持続性が、最終的に最新印刷機および印版技術への投資効果の良し悪しを決める最重要要素になっています。 したがって、繊細なハイライト印刷を実現するために必要な衝撃緩和性と耐久性に優れた印版固定用テープを選ぶことは非常に大切なのです。

反対に、ベタ印刷を最適化するには、要求されるものが全く正反対のものになります。印版固定用テープの硬さは、硬ければ硬いほどベタ印刷に適しており、インクを転写しやすく、その硬さをできるだけ長期間維持しかければなりません。さらに、高速印刷でも高い印刷品質を保つためには、高い復元性を長期にわたって維持する必要もあります。

つまり、最新の印刷機、インク、アニロックス、印版への技術投資を最大限に生かすためには、最高品質の印版固定用テープが必要だということです。

 

印版固定用テープの粘着剤が印刷結果に与える影響はどの程度ですか?

印版固定用テープの粘着剤は、フォーム素材の質と同様に重要です。 フレキソ印刷における印版の固定と取り外しの効率と再使用可能回数は、印版の寿命に影響を与えます。当然、印版の寿命を延ばすことができれば、大きな生産コスト削減が可能になります。 また、粘着剤の性能によって、スリーブやシリンダーから印版をのり残りなくきれいにはがせるのか、またはテープ自体をスリーブから剥がす際にクリーニングが必要かどうかが変わってきます。

粘着テープに求められることは極めてシンプルです。 印刷中スリーブやシリンダー、または印版を確実に接着し、印版のエッジが浮き上がったり、気泡の発生を防ぐこと。そして、作業後はシリコン加工されたはく離紙のように簡単にはがせることです。 しかし、多くのナローウェブ印刷業者にとって、この要求の実現は非常に難しいことでした。

 

印刷業者はどうすればプレートエッジの浮き上がりや気泡の発生を防ぐことができるのでしょうか?

 

多くのナローウェブ印刷業者は、径の小さいシリンダーに分厚い印版を貼ることによって生じるプレートエッジの浮き上がりに悩まされています。また、接着力が強すぎる場合に、印版が取り外しの際に伸びたり、裂けたりしてしまうことも悩みの種です。

エッジの浮き上がりを克服するために、印刷業者はプライマーやマジックマーカー、エッジシーラー、テープなどを使ってきました。 さらに、取り外す際に印版が壊れないように粘着ブロッカー(タルク、チョーク、石鹸、瀬ラックワニスなど)を使っていました。 しかし、このような状況では、効率性と再現性を目指すSOP(標準業務手順要領)の作成は困難です。 実際、素材を含め多くの変動要因があるプロセスでは、再現性の実現は不可能に見えます。

再現性のないプロセスは、効率化を図ることもできません。 再現性と効率化を実現するためには、最新の印刷技術・工程に合わせて開発された適切な印版固定用テープを選ばなければなりません。 印版固定用テープを選ぶ際は、印版側の粘着剤が印版の素材や厚さに適したものであることを確認してください。 誤ったテープを選んでしまうと、印版が厚い場合にエッジが浮き上がることがあり、逆に印版が薄い場合は裂けたり、伸びたりする可能性があります。 また、シリンダーやスリーブの素材に適した粘着剤を選択することも同様に大切です。 ここでテープの選択を誤ると、気泡が発生したり、手間のかかる洗浄をする羽目になります。

 

印刷業者が最高の結果を出すためにその他のヒントはありませんか?

 

正しく印版固定用テープを使うためには、印版固定用テープの製造者と円滑なコミュニケーションを図る必要があります。 自分の印刷工程で使われている素材をはじめ、希望の網点面積率やドットゲインの割合、印版の線数、印刷速度などを正確に伝えなければなりません。 印版固定用テープのメーカーは多くの場合、多様なフォームテープを提供しており、異なる硬さや粘着剤の組み合わせを選択することができます。 各種テープとさまざまな印刷素材の相性をテストすることをお勧めします。 このように設備に合ったテープを見つけ出すことにより、初めて設備投資の効果と顧客満足度の最大化が可能になります。

インタビュアー:エリン・J・ウォルフォード、Flexible Packaging チーフエディター、www.flexpackmag.com

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印版固定の標準業務手順要領