ガラスと透明テープ

tesa® ACXplus高透明アクリルコア基材両面テープの利用が、多くの分野に広がっています。 ガラス製パーティションの接着も、その一例です。テサは、このニッチ分野への参入に成功し、今では、フランスの大企業、サンゴバン・ガラスソリューションの戦略的パートナーになっています。

tesa® ACXplus高透明アクリルコア基材両面テープの利用が、多くの分野に広がっています。 ガラス製パーティションの接着も、その一例です。テサは、このニッチ分野への参入に成功し、今では、フランスの大企業、サンゴバン・ガラスソリューションの戦略的パートナーになっています。

空港やホテル、レストラン、オフィスのインテリアにガラス製パーティションを使うと大変見栄えがよくなります。 明るく、親しみやすい雰囲気を作り出し、騒音も軽減します。 しかし、このパネルを美しく仕上げるには、見た目を損なわない接着技術が欠かせません。さまざまな素材を組み合わせる際は、その重要性は一層高まります。  当社は、2013年中旬に、tesa® ACXplusの高透明シリーズに新たな厚さのバリエーションを加え、美しさと耐久性、頑丈さが求められるガラス製パーティションの接着に適して製品をご用意しています。
「製造ラインを拡大するに当たり、自社の強みを生かすことができる分野を探し、進出を決めました」と販売責任者で、インターナショナルプロダクトマネージャーのジュリア・ハーゲンベルク女史は説明します。
tesa® ACXplus 705xシリーズの粘着テープは、透明で接着力も高く、素早くガラスとガラスを接着することができます。ガラス端面の突合せ接合、90°の接着、T型の接着まで、用途を問わず素早く作業ができます。 また、ガラスパネルをアルミ製のフレームやH型ガスケットに固定することも可能です。 当社は、ガラス製パーティションの接着に関して、これまで主流だったシリコーンを使った接合の代替案としてtesa® ACXplus 705xシリーズの高透明両面テープによるまったく新しい接合方法を提案しています。
これまでのシリコーンの接合目地は分厚く、長期間紫外線を浴びると黄ばみやすくなる弱点がありました。また、フィルムでラミネート加工された安全ガラスの場合は、目地が波打つ問題もありました。一方で、tesa® ACXplusは作業性が高く、周囲を汚さず、経済的です。はみ出した余分な粘着剤を除去する作業も必要ありません。 透明性の他にも、接着力や伸縮性が高いという利点があり、さらに光や温度、化学変化に対しても優れた耐性を持ちます。 しかし、利点が多数あるにもかかわらず、当社のテープは、まだまだシリコーンを超えるには至っていません。ハーゲンベルク女史曰く、「私たちの努力が足りず、消費者や技術者にもっと知って頂く努力をしなければいけません。」

戦略的パートナーシップ

当社では、この製品の用途と販売拡大を目指し、フランスに本部を置き、世界に展開するサンゴバン社とパートナー契約を締結しました。 サンゴバン社は、粘着テープが持つ大きな可能性を理解してくれました。シリコーンを使った接着に対して、顧客からのクレームが増えていたことも、テサを後押しsてくれました。テサの製品があらゆるタイプのガラスに対応できるということはすでに試験済みです。そして、騒音の遮断性能など、この産業で重要とされる3つの認証を取得しました。 ハーゲンベルク女史は、次のように言っています。「全ての問題を解決するソリューションを提供できる企業は、当社だけです。単に認証を取得しているだけではなく、当社は製品の使用をサポートしたり、動画やガラスのサンプルの提供も行っています。 これにより、市場に新たなスタンダードを設定することに成功したと考えています。」
こうして、テサとサンゴバン社は、戦略パートナーシップを結ぶに至りました。 欧州の18カ国をカバーするこの契約は、価格や配送条件を定めると同時に、ACXplus 7058を使った組み立てや設置、保管方法などに関するアドバイスの提供を約束するものです。 テサの製品は、現在、世界のガラス製造業者向けのカタログにもリストアップされているほか、サンゴバン社のニュースレターを通じて世界の10万人を超える建築家に対して推薦されています。
ジャンフランソワ・ウータン氏(サンゴバン社のマーケティング部長)は、テサとのパートナーシップに大きな可能性を見出しています。

明るい未来

「当社の製品は、大きな可能性を持っています。今では、サンゴバン社との提携を通じて、次々に新しいアイディアが生まれています」とハーゲンベルク女史は胸を張ります。 新しいアイディアのひとつは、ガラスのドアをアルミ製のフレームに接合する用途で、現在サンゴバン社が熱心にこのプロジェクトに取り組んでいます。 また、合同研修など従業員やお客様を対象とした啓蒙活動も計画されています。

サンゴバン社(Saint-Gobain)

サンゴバン社は、世界64カ国に事業展開し、革新的な建材やその他の高性能素材を開発・製造しています。
省エネや環境保護に取り組み、持続可能なソリューションの提供にも力を入れています。 約19万人の従業員が160の支社で活動し、 グループの傘下には、サンゴバン(Saint-Gobain Glassolutions)、Sekurit car glazing、ISOVER insulation、Rigips drywall、Raab Karcher construction materialsといった大企業が名前を連ねます。 サンゴバン社のルーツは、ガラスの製造です。最初の国外での生産拠点は、1853年に遡り、ドイツのマンハイムにガラス工場を設立したのが始まりでした。

ガラスパネルとガラスパネルの接着
ガラスやラミネート加工された木材のアルミ製フレームへの接着
角を見えにくくする上で必要な45度でのガラスパネルの接着
パーティションの接着
薄型でほとんど見えないH型ガスケットを2枚のガラスパネルの間に接着

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